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死ぬまでに観たい!個人的おすすめアニメ映画15選

2020 5/28

皆さんはアニメ映画と言われてどんな作品を思い浮かべますか?

ディズニー、ジブリ、イルミネーション?はたまた新海誠監督の作品であったり、細田守監督作品だったり…アニメ映画といってもその中でも絵のタッチであったり、ストーリーのジャンルも様々な作品がありますよね。今回はたくさんあるアニメ映画の中でも「この作品は観てほしい!」という個人的おすすめの作品を紹介していこうと思います。個人的にはディズニー映画信者なのでディズニー映画をたくさん紹介したいところですが、それはまた別記事で書いていこうと思っていますので、そちらもぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。

そんなわけで、差別なくアニメ映画を紹介しますよ~。

目次

1.「トイ・ストーリー」シリーズ

はい、きました。ディズニー・ピクサー作品です。ちょっとここでシリーズでまとめて申し訳ないのですが、4作品まとめて紹介します。個人的には3と4が特にお勧めで、ストーリーがとにかくいいです。出会いとか別れとか、「おもちゃの役目って何だろう」、そんなことまで考えさせられます。3と4を観て感動するには1と2も観ないとだめですね。昔観たけど…って人多いと思うんですが、子供の頃に観ていた映画を大人になってから観ると、また違った視点で観れて良いですよ。1度まとめて観たりするのもいいかもしれませんね。

「トイ・ストーリー」

おもちゃたちが繰り広げる大冒険を描き世界的ヒットを記録したピクサー製CGアニメ映画。本作が長編デビューとなるジョン・ラセター監督が自身の短編「ティン・トイ」を基に発展させたもので、劇場公開された長編映画としては史上初のフルCGアニメ作品となった。カウボーイ人形のウッディは少年アンディの1番のお気に入りで、仲間のおもちゃたちのリーダー的存在でもあった。ところがある日、最新式のおもちゃ「バズ・ライトイヤー」が誕生日プレゼントとしてアンディのもとにやってきて、ウッディはお気に入りの座を奪われてしまい……。ウッディとバズの声をオリジナル版ではトム・ハンクスとティム・アレン、日本語吹き替え版では唐沢寿明と所ジョージがそれぞれ担当。ラセター監督は本作の功績により、第68回アカデミー特別業績賞を受賞した。

1995年製作/81分/アメリカ
原題:Toy Story
配給:ブエナビスタ

https://eiga.com/movie/47130/

「トイ・ストーリー2」

アンディの部屋のおもちゃ-カウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーのバズは、今日も仲間と楽しい時間を過ごしていた。ところがある日、バザーに売りに出されたペンギン人形のウィージーを助けに行ったウッディが、通 りすがりの男に盗まれてしまう。ウッディ略奪犯、それはおもちゃ屋のアルという男だった。バズたち仲間は親友の救出を計画、アルのおもちゃ屋に向かう。一方アルのマンションに連れてこられたウッディは、自分がプレミア人形であることを知る。

1999年製作/92分/アメリカ
原題:Toy Story 2
配給:ブエナビスタ

https://eiga.com/movie/1869/

「トイ・ストーリー3」

おもちゃの世界を舞台にしたピクサーの人気シリーズの第3弾にして初の3D映画。カウボーイ人形のウッディやバズ・ライトイヤーらの持ち主アンディは大学進学が決定し、おもちゃを整理することに。だが母親の手違いなどにより、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。アンディに捨てられたと思いこみ傷心のおもちゃたちだったが、ウッディはただ一人アンディを信じて保育園からの脱出を試みる。製作総指揮にジョン・ラセター。監督は「モンスターズ・インク」のリー・アンクリッチ。

2010年製作/103分/G/アメリカ
原題:Toy Story 3
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/53487/

「トイ・ストーリー4」

おもちゃの世界を舞台に描くピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の第4作。ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。ボー・ピープが「トイ・ストーリー2」以来19年ぶりに再登場を果たすほか、物語の鍵を握るフォーキー、ふわもふコンビのダッキー&バニー、かわいいアンティークのおもちゃギャビー・ギャビーなど新キャラクターたちも続々と登場。数々のピクサー作品でストーリーボードアーティストを担当し、「インサイド・ヘッド」では脚本にも参加したジョシュ・クーリーが長編初監督。第92回アカデミー賞では、前作「トイ・ストーリー3」に続き長編アニメーション賞を受賞した。

2019年製作/100分/G/アメリカ
原題:Toy Story 4
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/81349/

2.「リメンバー・ミー」

ピクサー映画2作目の紹介です。とにかく号泣、感動必須です。家族の大切さ、温かさ、愛を感じられる映画です。観た後は心が温かくなってること間違いなしですね。作品の中に出てくる曲も、普段は「英語版の方が好き」っていうことが多いのですが、日本語版、英語版どちらもかなりいいです。字幕と吹き替えで2回は観てください笑。

号泣したい人はこちらの記事もおすすめ。

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「トイ・ストーリー3」でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督が、陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いたピクサー・アニメーションの長編作品。日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を、数々の謎と音楽を散りばめながら描いた。物語の鍵を握る劇中歌「リメンバー・ミー」の作詞・作曲を、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー ありのままで」を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞および主題歌賞を受賞した。天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

2017年製作/105分/G/アメリカ
原題:Coco
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/84135/

3.「カーズ」シリーズ

ピクサー作品3作品目です。「カーズ」ってキャラクターは知ってるけど、映画は観たことないって人多いと思うんですよね。私の周りだけかな?私も最初「カーズ」って小さい男の子向けの映画だと思って観てなかったんです。ピクサー好きなのに。初めて観た時は「なんていい映画なんだ!」とそれまで観てこなかったことを後悔しました。はっきり言って大人向けの映画です。もちろん子供も楽しめますけど。特におすすめは1と3。2も十分いいんですけどね、1と3に比べたら少し劣る感じがします。2では日本が舞台として出てくるので、「ピクサーから見た日本ってこんなんなんか!」という発見の面白さがあり、そういう点では楽しく観れます。

「カーズ」

「トイ・ストーリー2」以来、7年ぶりにジョン・ラセター自ら監督に挑戦したディズニー/ピクサーの最新作。レストランがガソリンスタンド、靴屋がタイヤ販売店という「クルマの世界」を舞台に、傲慢な新人レースカー、ライトニング・マックイーンの成長を描く。声の出演は、オーウェン・ウィルソン、ボニー・ハント、そしてハリウッド一のカーレース狂として知られる名優ポール・ニューマン。

2006年製作/116分/アメリカ
原題:Cars
配給:ブエナビスタ

https://eiga.com/movie/1030/

「カーズ2」

ジョン・ラセター監督によるピクサーアニメ「カーズ」(2006)の続編。前作に続きラセターが監督を務める。天才レーシングカーのマックィーンとおんぼろレッカー車メーターの珍コンビが、前作の舞台ラジエーター・スプリングスを飛び出し、日本をはじめフランス、イタリア、イギリスとワールド・グランプリレースを転戦。その道中でスパイ工作に巻き込まれていく姿を描く。

2011年製作/112分/G/アメリカ
原題:Cars 2
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/54470/

「カーズ3 クロスロード」

レーシングカーのライトニング・マックィーンを筆頭に、車たちの活躍を描くピクサー・アニメーション・スタジオの長編アニメ「カーズ」シリーズ第3作。「カーズ」「カーズ2」の監督ジョン・ラセターが製作総指揮にまわり、前2作にストーリーボードアーティストなどで参加したブライアン・フィーが初監督を務めた。すでにベテランの域に達しつつあるマックィーンが、次世代レーシングカーの台頭と、レース中の大クラッシュをきっかけに人生の岐路に直面し、大きな決断を迫られる姿を描く。あるレースで、最新テクノロジーを追求した次世代レーシングカーのジャクソン・ストームにまさかの敗北を喫したマックィーン。やがて周囲ではストームをはじめとした次世代レーサーたちが台頭し、マックィーンと同世代のレーサーたちは次々と引退。マックィーンもレース中に大クラッシュを起こしてしまう。故郷ラジエーター・スプリングスで失意のどん底にいたマックィーンは、仲間たちの励ましもあって再起を決意し、最新技術を誇るトレーニング施設で訓練を開始。担当トレーナーになったクルーズ・ラミレスとともに、トレーニングに明け暮れるのだが……。

2017年製作/102分/G/アメリカ
原題:Cars 3
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/85218/

4.「ズートピア」

ディズニー作品です。ピクサーではないですよ。この作品は本当に好きで、劇場で9回観たほどです。(本当はキリ良く10回を目指してたんですけど、上映終了してしまったので9回なんです。)動物を題材にした作品ってたくさんあると思うんですけど、こんなにも人間に近い、見ていて違和感のない動物たちって見たことなくないですか?動物たちの特徴とか、人間から見た動物、というのをうまく描いています。CGでの毛並みの表現や表情も素晴らしいなと思います。今までに「ズートピアつまんなかった」という人には出会ったことがありませんので、間違いなく面白いです。

作品についてはこちらの記事でまとめています。

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2016年製作/109分/G/アメリカ
原題:Zootopia
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/81260/

5.「ベイマックス」

ディズニー作品が続きます。この作品は忘れもしない、私がセンター試験を受けた日にそのまま観に行った映画です。センター試験の勉強をしていた時、ずっと我慢していたんですよ。そんな理由もあってか、観終わった後はやけにすっきりしていましたね。気分的に。作品自体は超感動作です。私もベイマックスが欲しいです(?)。

孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描き、第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニーアニメ。最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の天才少年ヒロは、自ら開発したロボットを使い、アンダーグラウンドのロボット格闘技に夢中になっていた。ヒロの良き理解者でもある兄タダシは、そんな弟を案じ、自身の通う大学にヒロを連れて行く。タダシの研究仲間やロボット工学の第一人者キャラハン教授と出会い、感銘を受けたヒロは、大学で最先端の科学を学ぶことを決意。しかし、そんな矢先、不慮の事故でタダシは帰らぬ人となってしまう。目の前で兄を失ったヒロは殻に閉じこもってしまうが、そんなヒロの前に、タダシが人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットのベイマックスが現れ、そのおかげでヒロは少しずつ元気を取り戻していく。そして、兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いたヒロは、兄のためにも戦おうと立ち上がるが……。短編アニメ「愛犬とごちそう」(6分)が同時上映。

2014年製作/102分/G/アメリカ
原題:Big Hero 6
配給:ディズニー

https://eiga.com/movie/80460/

6.「しわ」

高齢化社会や認知症をテーマにした少し重めの作品です。自分が認知症になったら…なんて考えたりしました。老いることは避けられない。観た後は感動の余韻が続きます。これ、ジブリが配給なんですよ。

老いや認知症をテーマに描いたスペインの漫画家パコ・ロカによる「皺」(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)を原作とした長編アニメーション。元銀行員のエミリオは老いて認知症の兆しがみられるようになり、養護老人施設で暮らすことに。お金にうるさく抜け目のない同室のミゲルや、面会に来る孫のためバターや紅茶をためている女性アントニア、アルツハイマー症の夫モデストの世話を焼くドローレスら、個性的な面々と生活をともにする。そんなある日、エミリオはモデストと同じ薬を処方されていることから、自身がアルツハイマー症であることを知り……。スペインのアカデミー賞と言われる第29回ゴヤ賞で最優秀アニメーション賞、最優秀脚本賞を受賞。監督は同国の若手アニメーター、イグナシオ・フェレーラ。

2011年製作/89分/G/スペイン
原題:Arrugas
配給:三鷹の森ジブリ美術館

https://eiga.com/movie/78575/

7.「ベルヴィル・ランデブー」

感動作というわけではないのだけど、この作品を紹介したい。描写が独特で少し気味悪さというものがありますが、これはこれでいいですね。きっと今までに見たことのないような作品だと思います。こういう作品にも触れてみることをお勧めします。

03年カンヌ国際映画祭特別招待、アカデミー賞で長編アニメーション映画賞、歌曲賞の2部門ノミネート、NYとLAの批評家賞で最優秀アニメ賞を受賞して注目を集めたフランス製アニメ。これが長編デビューの監督シルヴァン・ショメは63年フランス生まれ。コミック作家を経てロンドンに渡ってアニメーターに。ツールド・フランス出場中にギャングにさらわれた内気な孫を救うため、お祖母ちゃんが老犬と老婆3姉妹と協力して大活躍。

2002年製作/80分/フランス・ベルギー・カナダ合作
原題:Les triplettes de Belleville
配給:クロックワークス

https://eiga.com/movie/1287/

8.「スパイダーマン スパイダーバース」

結構どのレビューサイトでの評価も高いこの作品、クオリティがすごいです。とにかく映像がきれい!ストーリーのテンポもよく、観やすいです。印象としては「THEアメコミ」という感じ。カートゥーンとか白黒とか日本のアニメ風の描写を一つの画面で見れるっていうのはすごく面白いです。

時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、主人公の少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた長編アニメーション映画。ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス。実は彼はスパイダーマンでもあるのだが、まだその力をうまくコントロールできずにいた。そんな中、何者かによって時空が歪めらる事態が発生。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる。そこで長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーと出会ったマイルスは、ピーターの指導の下で一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する。ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンの3人が監督を務め、「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが製作を担当。第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。

2018年製作/117分/G/アメリカ
原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

https://eiga.com/movie/88298/

9.「風の谷のナウシカ」

はい、きました!ここから少しジブリ作品が続きます。この作品は結構誰もが知っている名作だと思うのですが、1度観ただけではなかなか理解できないようなストーリーだと思うんですけど…そう思いません?ナウシカって何者なのか、この世界はどうなっているのか、もう、深すぎ!漫画が原作で映画で描かれているのはほんの一部。まだ私も原作を読んだことが無いのですが、相当やばい話らしいです。原作読みたいとずっと思ってるんですけど、デジタル書籍での販売は無いようで、ニュージーランドに住んでる私には読める機会がない…データある方、ください…。

アニメ雑誌「アニメージュ」誌上に連載されていた宮崎駿の同名漫画の映画化。宮崎監督自身が、監督、脚本を務めた。高度な産業文明を破壊させた「火の七日間」呼ばれる大戦争から1000年。人類は、巨大な虫や、毒の森・腐海に脅かされながら生きていた。辺境の小国「風の谷」の族長の娘、ナウシカは、人間同士の争いに巻き込まれていく。

1984年製作/116分/日本
配給:東宝

https://eiga.com/movie/7917/

10.「風立ちぬ」

個人的おすすめジブリ2作品目。ジブリ作品って結構どれが好きって分かれる思うんですけど、個人的おすすめはこの「風立ちぬ」です。泣けるジブリ映画ですね。切ないです。ストーリーも深くて語りつくせません。

宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」(2008)以来5年ぶりに手がけた長編作。ゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに生み出された主人公の青年技師・二郎が、関東大震災や経済不況に見舞われ、やがて戦争へと突入していく1920年代という時代にいかに生きたか、その半生を描く。幼い頃から空にあこがれを抱いて育った学生・堀越二郎は、震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命な出会いを果たす。やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を買われた二郎は、同期の本庄らとともに技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、見聞を広めていく。そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。やがて2人は結婚する。菜穂子は病弱で療養所暮らしも長引くが、二郎は愛する人の存在に支えられ、新たな飛行機作りに没頭していく。宮崎監督が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画が原作。「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知られる庵野秀明が主人公・二郎の声優を務めた。松任谷由美が「魔女の宅急便」以来24年ぶりにジブリ作品に主題歌を提供。第70回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、第86回アカデミー賞では長編アニメーション部門にノミネートされるなど、海外でも高い評価と注目を集めた。

2013年製作/126分/G/日本
配給:東宝

https://eiga.com/movie/77932/

11.「コクリコ坂から」

ジブリ作品の中ではそんなに評価が高くない作品ですが、私は好きな作品です。昭和の世界観とか、2人の男女の関係にハラハラドキドキして感情を追いつけるのが大変です。

この作品については記事を書いていますのでよかったらぜひ。

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「なかよし」(講談社刊)に連載された高橋千鶴・佐山哲郎による少女漫画をスタジオジブリが映画化。宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が同作以来5年ぶりに手がける監督第2作。1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘に暮らす16歳の少女・海は毎朝、船乗りの父に教わった信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室の建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが……。海役に長編劇場アニメ声優初挑戦の長澤まさみ。俊役は「ゲド戦記」に続き2度目のジブリ作品参加となる「V6」の岡田准一。

2011年製作/91分/G/日本
配給:東宝

https://eiga.com/movie/55911/

12.「バケモノの子」

細田守監督の作品の中で一番好きな作品です。もちろん「サマーウォーズ」も「時をかける少女」も良いのですが、この異世界の雰囲気と、親子愛のストーリーに興奮し感動をもする「バケモノの子」を選ばせていただきました。泣きます。とにかく泣けます。

「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が同作以来3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメーション。渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街(じゅうてんがい)」という2つの世界を交錯させながら、バケモノと少年の奇妙な師弟関係や親子の絆を描く。脚本も細田監督が自ら手がけ、声優には、渋天街のバケモノ・熊徹に役所広司、人間界の渋谷から渋天街に迷い込み、熊徹の弟子となって九太という名前を授けられる主人公の少年に宮崎あおい(少年期)と染谷将太(青年期)、ヒロインとなる少女・楓に広瀬すずと豪華キャストが集結している。第39回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。

2015年製作/119分/G/日本
配給:東宝

https://eiga.com/movie/81500/

13.「君の名は。」

ここで登場です。超話題作「君の名は。」この作品の公開時は映画館のスタッフとして働いていましたが、連日超満員でリピーターがとにかく多い印象でした。話題作と聞いて初めて観に行ったときは、時間の流れの設定についていけなくて正直そこまでの感動を覚えなかったのですが、話をちゃんと理解して観た2回目は超号泣。リピーターが続出した理由がわかりました。曲もよくて聞くだけで泣きそうになります。

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める新海誠監督が、前作「言の葉の庭」から3年ぶりに送り出したオリジナル長編アニメ。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる田中将賀がキャラクターデザインを手がけ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督、主題歌を含む音楽を人気ロックバンドの「RADWIMPS」が担当した。国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入りを果たし、興行収入250億円を超える歴史的な大ヒットを記録。第40回日本アカデミー賞ではアニメーション作品として初の最優秀脚本賞を受賞した。1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。声の出演は瀧役に神木隆之介、三葉役に上白石萌音。その他、長澤まさみ、市原悦子らが出演。

2016年製作/107分/G/日本
配給:東宝

https://eiga.com/movie/83796/

14.「この世界の片隅に」

戦争映画ってシリアスなものが多いと思うのですが、この作品はちょっと違います。観終わった後にはきっと前向きになれる、そんな映画です。正直最初観た時は、物足りなさを感じたんですよね。周りがすごくいいって言うから期待しすぎたのでしょうか…。しかし、しばらくしてからもう1度観てみたんです。それがもう本当にいい作品でした。あたり前があたりまえでなくなってしまう「戦争」。その時代を生き抜いた人々の生活、非常にリアルで苦しくなります。現代に生きることができていることに幸せを感じます。

第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優に初挑戦した。公開後は口コミやSNSで評判が広まり、15週連続で興行ランキングのトップ10入り。第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得するなど高く評価され、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞。国外でもフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門で審査員賞を受賞した。

2016年製作/126分/G/日本
配給:東京テアトル

https://eiga.com/movie/82278/

15.「聲の形」

最近観た映画がおすすめ映画15選入りです。この作品、見た目に騙されてストーリーもペラペラなんじゃないのー…って思ってたんですけど、めちゃくちゃ深いです。「いじめ」をテーマとした作品で、見ていて苦しくなります。

この作品は記事にしているので気になる方はこちらも。

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2016年製作/129分/G/日本
配給:松竹

https://eiga.com/movie/83287/

まとめ

さて、今回はおすすめアニメ映画15作品を紹介してきました。気になった作品はあったでしょうか?アニメ映画といっても色々な作品があって面白くないですか?今まで観たことが無かったような作品も、観てみたら新しい世界が見えるかもしれません。今日はアニメ映画を観てみるのはいかがですか?

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